つぶやき

パリのパッサージュめぐり n°3 – Passage des Panoramas

次のパッサージュは、5ついっぺんに訪れました。
パリ2区の Bourse(ブルス:証券取引所)の北側にサン・マルク通りというのがあって
そこにパッサージュの入り口が3つ並んでいます。
Galerie Feydeau(ギャルリー・フェドー)と
Passage des Panoramas(パッサージュ・デ・パノラマ)、
そして Galerie St Marc(ギャルリー・サン・マルク)です。
その3つは、実は中で Galerie des Variétés(ギャルリー・デ・ヴァリエテ)という
別のパッサージュでつながっているという3本刃のフォークのような形の込み入ったつくり。
そしてもうひとつ、Passage des Panoramas, Galerie St Marc と交差する
Galerie Montmartre(ギャルリー・モンマルトル)というのが横にのびているのです。
いちばん手前の Galerie Feydeau(ギャルリー・フェドー)から入ったのですが
ここはゴミ箱やポリバケツがならんでいたり、不用品が積んであったりして
あまりきれいなところではありませんでした。
が、奥で突き当たった Galerie des Variétés(ギャルリー・デ・ヴァリエテ)を曲がって
進んでいくと活気があって味のある、別のパッサージュに出ました。
メインになる Passage des Panoramas(パッサージュ・デ・パノラマ)と
Galerie St Marc(ギャルリー・サン・マルク)です。
ここからの写真は、この5つのパッサージュを迷路のように進んで行き
ところどころで撮ったものなのでどれがどのパッサージュだか覚えていません。

パッサージュ・デ・パノラマ #1

時代を感じる雰囲気の看板がずらり。
パッサージュの中だけ時間が止まったような感じ。

パッサージュ・デ・パノラマ #2

振り返って撮った写真です。
レストランの、フォークとナイフの赤と黒板のメニューがかわいい。

パッサージュ・デ・パノラマ #3

典型的な、ガラス張りの三角天井。
パッサージュにも明るく光があふれています。

パッサージュ・デ・パノラマ #4

パッサージュ内にはレストランやカフェのテーブルや椅子が並び、
テラス代わりになっていて、喫煙もできるようです。
(パリの室内はレストランもカフェも会社もホテルも、禁煙なのです)

パッサージュ・デ・パノラマ #5

たぶん、彫版師の看板。

パッサージュ・デ・パノラマ #6

これは、Bourse と反対側、モンマルトル大通り出て振り返って撮った
Passage des Panoramas(パッサージュ・デ・パノラマ)の入り口。
この迷路のようなパッサージュは、Galerie Vivienne ほど手入れもされておらず、
装飾も、並んでいるお店やお値段も庶民的でした。
お昼どきのカフェやレストランではテーブルがテラス代わりの通路に並び
人々がビールやワイン片手にお料理をほおばり、おしゃべりをするのが聞こえてくる
活気にあふれたにぎやかで味のあるパッサージュでした。
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今日の午後、日本に着きました。
乗り継ぎのコペンハーゲンで飛行機が3時間遅れる、というハプニングもあり
ドア・ツー・ドアで約23時間の旅でしたが、事故もエコノミー症候群になることもなく
無事にさいたまの実家までたどり着きました。
それにしても、行きの荷物がすでに19キロという重さでびっくり!
帰りにいろいろ持って帰るときにはどうなっちゃうんでしょう・・・。