パリのパッサージュめぐり n°2 – Galerie Vivienne
ふたつ目のパッサージュは、大好きなギャルリー・ヴィヴィエンヌ。
ここの装飾はとてもシックで美しく、歴史を感じる場所です。
Bourse(ブルス:証券取引所)の西側に面したヴィヴィエンヌ通りからの入り口。
反対側の入り口は、パレ・ロワイヤル裏手のほう、プチ・シャン通りにあります。
典型的なスタイルの、パッサージュのガラス張りの屋根。
内装が美しいですね。
ギャルリー・ヴィヴィエンヌの中は、ほかのパッサージュに比べて
各店舗がゆったりとしたつくりになっています。
床は綺麗なモザイクになっています。
ガラスの天井から光が降り注いでいるのでとても明るく
いくつかあるカフェやサロン・ドゥ・テでのんびりするのも気もちがいいんです。
出入り口のファサードも繊細で洗練されたつくり。
ここギャルリー・ヴィヴィエンヌには、昔からある SI TU VEUX というおもちゃ屋さん、
ゴルチエや YUKI TORII などの大御所デザイナーズブランドなども入っています。
素敵なパッサージュをあらためて見ていると、
歴史や建築様式についていろいろと勉強したくなってしまいます。
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明日の朝目が覚めたら、日本へ出発です。
落ち着くまで、ブログはお休みさせていただきますね。