フランス・アミアン旅行 6 ・・・ アミアン大聖堂
午後は、この旅のメインであるアミアン大聖堂へ。
フランス三大大聖堂のひとつ、といわれるアミアン大聖堂 (Cathédrale Notre-Dame d’Amiens)。
ランスの大聖堂やストラスブールの大聖堂も圧倒されましたが、アミアンもすごかった!なにしろ、いろいろな要素を合わせて、アミアン大聖堂はフランスいち大きい、といわれているそうなのです。
とてもおもしろい記事です
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ノートル・ダム大聖堂はパリだけじゃない!?フランス中の大聖堂ランキング
外見よりは、中の広さと高さにびっくり。
気が遠くなるほど、天井が高く奥行きがあります。
天井があまりにも高く、その分ステンドグラスもものすごく高いところにあり、うんと丈が長くて、写真に収めるのがかなりむずかしかったです。
ステンドグラスの絵は、丸・四角・ひし形・花形・多角形などの幾何学な枠の中に描かれています。
おもしろいことに、この観音びらきのような2列ずつ3枚のステンドグラスは、それぞれ同じ形の枠は使われていません。たとえば右2枚がまるいモチーフだとしたら、中央2枚は四角いモチーフ、左2枚は花形、という具合です。ちっぽけな気づきです♬
街中の、いたるところから大聖堂がのぞいています。ものすごい存在感。
こちらは夕陽に照らされたアミアン大聖堂。初日16日の夕方に撮りました。つまり、これがわたしにとってのファースト・インプレッション。
正方形に切り取ったものに比べて、圧倒的なその高さが感じられると思います。
アミアン大聖堂(正確には「アミアンのノートル=ダム大聖堂」)の次は、やっぱりルーアン大聖堂かな?尖塔の高さはフランスいちだそうで。
シャルトル大聖堂は25年前に訪れましたが、初めて見た大聖堂ということで、そんなもんだと思っていました。今見たら、すごいのだろうな、また行きたいな・・・。
なんだか、旅の目的がノートル=ダムめぐりになってきてますね。
アミアンは、2泊するほど観るところがないよね?といわれて、「週末をのんびり過ごしたいだけだから」と答えていたのですが、いやいや、観るところだらけです!
ちょうどこのとき、街をあげてのジュール・ヴェルヌ・サーカスのイベントも開催されていましたから、本当に休むひまもないくらい、街歩きをしました。
結局、ほぼジュール・ヴェルヌ一色の旅となりました。小説「海底2万マイル」も読みはじめて、好きなものがまたひとつ増えそうです♬
〈 おわり 〉