フランス・シャテルロー,  つぶやき

クリスマスツリーの作り方

雨が一時上がった月曜日の午前中。
買い出しに行っていたママンとクレール、
シャワーを浴びていたアントワヌ以外の家族みんなで
サパン・ドゥ・ノエル(クリスマスツリー)の準備をすることになりました。

クリスマスツリーの準備 #1

アントワヌが生まれた年にパパが植えた庭のもみの木。
ある嵐の夜に落雷にあい、株が分かれてしまったのだそう。
毎年、いちばん格好いい株をえらんで、そのてっぺんを切り出します。

クリスマスツリーの準備 #2

切り出したもみの木は、絡んだ蔦や汚れた葉っぱをきれいに取り除きます。

クリスマスツリーの準備 #3

天井のサイズに合わせながら、もみの木をいちばん体裁のいいところでカット。

クリスマスツリーの準備 #4

ちょっと記念撮影。
右から、アントワヌのパパ、Jean-Paul(ジャン=ポール)。
奥で作業しているのが、アントワヌの弟 Benjamin(バンジャマン)。
手前がクレールのだんなさま、ドイツ人の Thorsten(トルステン)。
左端が、バンジャマンの未来のお嫁さん、中国人の Didi(ディディ)。
そして写真を撮っているわたしは日本人。
インターナショナル家族です♪
ちなみにあまった幹は、サロンの暖炉で燃やす薪にするために取っておきます。

クリスマスツリーの準備 #5

鉄でできた、ツリーを立てる台の穴に合わせてもみの木の根元をアレンジ。
パパが、斧とかなづちを使ってうまく削っていきます。

クリスマスツリーの準備 #6

サロンの窓際に立てた、まだはだかんぼのもみの木。
これからオーナメントやガーランドで飾り付けをしていきます。

クリスマスツリーの準備 #7

夜になって明かりをつけたら、庭にあったもみの木が
にぎやかなサパン・ドゥ・ノエルに生まれ変わりました。