C’est le printemps ! ・・・ 春が来た!
イースターの休日でシャテルローに来ています。
お天気はあいにくのくもり空。でも、ラ・シャルノワールの庭のあちらこちらに花がかわいらしく咲いていて、カッコウの歌声にみちびかれながら、朝から写真を撮りまくってしまいました。デジカメを忘れてきたので、今回は KiKiPhone で。
まずはポタージュ(菜園)のあるガレージ裏へ。このピンクの花が咲いた大きな木、なんていうんでしょう?フランス語では l’arbre de judée(ラルブル・ドゥ・ジュデ/ユダヤの木)というらしいのだけど。
こちらは大きく育ちすぎたヤナギの木の、下ろした枝たち。冬まで乾かして、薪にするのだそう。
たんぽぽはもうほとんど綿毛になっていました。たんぽぽのことはフランス語で pissenlit(ピッソンリ/ベッドでのおしっこ=おねしょ)といいます。利尿作用があるからかな?
りんごの木。秋になると、この木になるりんごを食べます。年によってたくさんなったりぜんぜんならなかったり。
りんごの花とそのつぼみ。ほんのりとしたピンクがすごくかわいらしい。
りんごの花。今年はたくさん実っておくれ!
このアングルで撮った写真はあまりないけれど、これがアントワヌくんの育ったおうち。
ひなぎくは、フランス語で pâquerette(パクレット)といいます。Pâques(パック)とはイースター(復活祭)をあらわすフランス語。
鳥のカッコウとおなじ名前、coucou(クゥクゥ)という花。サクラソウの一種だそう。ちなみにフランスでは、親しい間柄だと「やぁ!」という感じで「クゥクゥ!」とあいさつを交わします。
カメリア。日本語では「椿」でしょうか?これはママンの愛する花なのです。
アネモネ。
この花の名前はおもしろくて、dame d’onze heures(ダム・ドンズール/11時のご婦人)といいます。朝11時頃目覚める(=咲く)からなんだって!日本語ではなんというのでしょう?
こちらはさくらんぼの木。桜の木とちがうのかな?こちらの桜は、八重も白妙も葉っぱがいっしょに出るので、日本のはかなげな桜よりも元気でにぎやかな印象。やっぱりお花見は日本に限るね。
それでもやっぱり、桜の花はかわいい。
こちらは、セイヨウカリンの花。日本のカリンとおなじく実は食べず、ジュレにします。