Bric à Brac
もちろん、エマユスのブティック Bric à Brac にも行ってきました。
この日の掘り出し物はこちら。
屋根に巣を作るコウノトリの絵柄、0.30€と
向き合うにわとりとお花の絵柄のショットグラス、0.50€。
いい加減な色分けとグラデーションがたまりません。
以前訪れたブロカントの店主(プロらしい)によると
この手の(型を用いて色を吹き付けたような)絵柄は1950年代のものだとか。
わたし、なんだか最近集めてますね、この感じのグラスたち。
SARREGUEMINES ET DIGOIN の JOSE というシリーズの花模様の平皿、0.50€。
前にも書いたけれど、こんな感じの絵皿がすごく好きなんです。
フランスではとても平凡なタイプだそうなのだけれど。
何年頃のものか知りたいのですが、調べるまでには至らず。
可愛くてもひびが入ってるもの、欠けているものをよく見かけます。
もろい素材なのでしょうか?
それとも長いこと愛された証拠でしょうか?
でもこれは、カトラリーでのこすり傷は多少あるものの、完品でした。
またまたこのタイプ、こちらはオヴァールの大皿です。3€。
ご覧のとおり、端がちょっと欠けているわりには高かったけど、
可愛いからと、アントワヌくんも納得してくれました。
ガラスのシュガーポット、0.50€。
これは、お砂糖を入れるために買ったわけではありません。
お人形を作るときに、重みを出すためやざらざらした感触にするため
ペレットという小さなプラスティックのつぶを入れることがあるのですが
そのペレットの保存と注入用に便利だなぁ、と思い購入しました。
スュクル・ドルジュと呼ばれる伝統的な杖型の飴が入っていた空き缶、1€。
空き缶は今回、かわいいものがたくさんあったのですが、
大きさと使いやすさ、状態と値段からこの子を選びました。
そうはいっても、デザインだってまんざらでもなくて。
まわりにぐるぐると書かれた文字がとってもツボ。
びっしりと書かれたアルファベットに、目がないんです。
雑貨デザインさせていただいていたときにも、
ロゴをいろんな字体でたくさん敷き詰めたトレイを作りました。
その頃はパソコンなんて持ってなかったので、全部自分で手描きしましたが。
懐かしいなぁ。
レースのテーブルセンター、1.50€。
レースのコーナーはいつもよく見ていますが、これといったものがなくて。
でもこれは、形と色が、我が家のテーブルやソファー、
ファブリックの模様や色にぴったりだと思ったので選びました。
この写真では新聞とケンカしてよく見えないけれど・・・。
アンティークとか価値のあるものではないけれど
シミもなかったし、状態もよく値段もお手頃なので掘り出し物です。
鮮やかな黄緑色の、フランス製コットンのレース糸、0.70€。
レース糸とかコットンの糸ってなかなかいいお値段がするんですよね。
これは色もバッチリ、創作意欲を掻き立てられます。
こちらはベルギー産の緑のアクリル・ヴィスコース糸が、4玉とちょっと入って3€。
緑はどんな色味のものも、もともと大好きなのですが、
今年の春は特に、この三原色のような緑がお気に入りなんです。
日本では投げ出したレース編み、もう一度がんばって挑戦します。