食べてみる?,  フランス・シャテルロー

アイオリ

フランスでは、週末から祝日である月曜まで(あるいはもっと長く)
パック(イースター・復活祭)のヴァカンスで、大勢の人が旅立ちました。
わたしたちも、シャテルローのアントワヌくんの実家に来ています。
昨日のディナーは、ご両親と、ドイツからやはりヴァカンスで来ている妹夫婦と
パリに住むおばさまと、久々に家族7人で過ごしました。
パック前の40日間は軽食で済ませるのだそうです。
お肉を食べないので、この日はお魚がメインでした。

アイオリ

アイオリというお料理だそう。
アイオリというのは、マヨネーズににんにくを入れたソースの名前ですが、
そこからこのお料理の名前もきているのだそう。
(アイオリをのせる前に写真を撮ったのでお皿にはありませんが・・・)
まわりに並んでいるお野菜は、左から順に
じゃがいも、人参、ポワロー葱、根セロリ、インゲン豆、カリフラワー、カブ。
お魚は、タラ。
キャビヨーという、レストランやスーパーで買って食べるタラとはちがい、
味ときゅっと引き締まった感触が、日本で食べる塩ダラに似ていたので、
どんなタラを買って、どうやってお料理したのか聞いてみました。
フランスでは生ダラは cabillaud(キャビヨー)と呼ばれますが、
保存用にあら塩に漬け込んだものを morue(モリュ)と呼ぶのだそうです。
それを何回か水につけて塩抜きしたものを、お料理に使うのだそう。
さっぱりとしていて、とってもおいしくておかわりしてしまいました。
今度お魚屋さんに行ったら、モリュを探してみようと思います。