食べてみる?,  フランス・シャテルロー

ル・ジュール・ドゥ・ラン

ル・ジュール・ドゥ・ラン (Le jour de l’an) とは
フランス語で「1年の最初の日」、つまり元旦のこと。
ヴァカンスが大好きで、週末はお店も閉まっていてのんびり休暇をとる。
ノエルの前後は夏のヴァカンスに次ぐ長めの休みを取って、
実家に帰って家族みんなで過ごす・・・。
というフランス人でも、年末年始はこの1月1日だけがお休みで
2日からはもう日常生活に戻っているのが一般的です。
最近は日本でもそうですが、1月2日からお店などもふつうに開いています。
(今年は2日が日曜日なので例外的に3日からですが)
というわけで、案外あっさりと年の変わり目を過ごすフランスでは
日本のお正月ムードが恋しくなって、この頃帰国するともだちも多いのです。
特にフランスの冬は日が短くて暗く、天気も悪く湿っていて厳しい寒さなので
高くからっと澄んだ冬の日本の青空は移住しているわたしたちにとって
本当にまぶしくて素晴らしいものです。
離れてみて、いろんな意味で日本への愛国心が湧いてきた気がします。
わたしも実は、2012年のお正月には帰ろうと思っていたところ。
その夢はどうやら叶いそうにもありませんが・・・。
そんなお正月ムードの薄いフランスでも、
さすがに元旦の日の家族での食事はとっても豪華。
朝はいつもどおり、簡単にカフェオレとクロワッサンなどですませるのですが
昼食からがすごいのです。
普段から朝は食べず、お昼はバナナ1本とかヨーグルトで過ごしている
わたしにとっては、こんなパーティー続きの年末年始は胃袋もふんばりどころ。

元旦のごちそう #1 フォワグラ

アントレ(前菜)には、すごい量のフォワグラ。
これはノエルにも食べます。
ブリオッシュやパン・ドゥ・ミ(食パン)などのスライスを
トーストしたものにのせていただきます。

元旦のごちそう #2 フォワグラ
元旦のごちそう #3 仔牛のロースト

次は、メインの仔牛のロースト。
シブレット(わけぎのようなもの)たっぷりのソースをかけて。
ガルニテュール(添え物)は、ソテーした角切りのじゃがいも。

元旦のごちそう #4 仔牛のロースト
元旦のごちそう #5 フロマージュの盛り合わせ

メインが終わったところで出てくる、フロマージュ(チーズ)の盛り合わせ。
フランス人の胃袋はタフにできているんですね。
2年もたつと慣れてきましたが、それでもこの段階になると、
すでに胃袋が悲鳴をあげ始めます。
下の写真は、アントワヌが大好きなテュルポ。
この地方は山羊のフロマージュの産地で、とてもおいしいのです。

元旦のごちそう #6 テュルポ

ムッシュー・テュルポというチーズ屋さんから買うのでテュルポと呼ぶのですが
本当の名前は Sainte Maure(サント・モール)といいます。
チーズを食べ終わったら、ヨーグルトや軽いデザート、フルーツなどを食べます。

元旦のごちそう #7 フルーツバスケット

かごに盛られた果物は、比較的日本のみかんに似た味の、クレモンティーヌ。
りんごは、庭のりんごの木から採れたものです。
これだけでは終わりません。
最後に、ケーキなど本格的なデザートを食べます。
強制ではないので、すでにおなかが破裂しそうだったわたしはパスしました。
昨日のオペラ(チョコレートやクリームが層になったケーキ)をみんな食べてました!
しかし、驚異的です・・・フランス人の胃袋。
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12月23日から26日まで入れ替わりのメンバーでつづいたノエルのごちそう。
12月29日はアントワヌのお誕生日パーティー。
レヴェイヨン(大晦日)のごちそうに元旦のごちそう。
そして元旦の翌日、1月2日はパパ・ジャン=ポールのお誕生日です。
お金も体力もどこまでつづくことやら・・・。

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