おふ・ランス旅行 2 ・・・ ランス大聖堂
まず最初に訪れたのが、ランス大聖堂。
聖堂内部。
このランス大聖堂 – Cathédrale Notre-Dame de Reims – はフランスの三大大聖堂のひとつらしい。他はシャルトルと、ランスの大聖堂。尖塔の高さはふたつには及ばないものの、内部に入ればおどろきの高さと広さ!もちろん、外見ものけぞるほどデカいですが・・・。
こちらは、ジャンヌ・ダルクの像。
こんな悲しそうな姿で祀られている彼女は珍しいのですって。
フランスの初めての王さまクロヴィスが、ローマ・カトリックに改宗するためランスで洗礼を受けて以来、歴代のフランス国王が戴冠式を挙げるようになり、1825年・シャルル10世にいたるまで、32人(現在の建物では25人)の王さまがこの大聖堂で聖別を受けたのだそう。ここランスで聖別を受けないと、王さまと認められなかったのだとか。
15世紀に神のお告げを聞き、ジャンヌ・ダルクに連れてこられたシャルル7世、ルイ13世・14世・16世などもここで戴冠式を行ったそうです。
ステンドグラスも圧倒。
わたしは見つけられなかったのだけれど、シャンパーニュ(シャンパン)の製造工程やら、ドン=ペリーニさんやら、いろんなモチーフがあるそうです。あとから、ステンドグラスの手前にキャプションがあるのを知りました。うーん、勉強不足そして注意力に欠けるわたし。
これだけは分かった、シャガールのステンドグラス。
でも、圧倒されて、なんとか写真に収める方だけに集中してしまい、キャプションも読んでいないし細部もしっかり観ていません・・・もったいない!
これはまた、絶対行かなくちゃ!!
〈 つづく 〉