
おふ・ランス旅行 4 ・・・ フジタ礼拝堂と街歩き

同じく2日目、訪れたのは、中心街からはすこし外れた場所にあるフジタ礼拝堂。
シーズンオフで閉まっているのは、直前に調べて知ってすごくショックだったのですが(開いているのは5月2日〜9月30日)それでもせめて外観を観ようと、バスに乗って出かけていきました。
左が礼拝堂の建物、右の塀には、太いワイヤーのようなもので作られたオブジェがならんで立てかけてあります。
がまんできずに、扉のすき間からスマホのレンズを中に向けて写真を撮りましたが、スマホが格子の向こう側に落っこちちゃうんじゃないかとすごくヒヤヒヤしました。
でも本当に、佇まいだけで可愛いです。つぎは絶対、中に入らなくっちゃ!




ぶらぶらと街歩き。
街のあちこちから顔をのぞかせるランス大聖堂やらトラムウェイやら、ランス名産であるビスキュイ・ローズというほろほろしたピンク色のビスケットのお店とか、のんびり歩くだけでもう、楽しい。




このほかにも、ランス名物・シャンパーニュ(日本でいうシャンパン、ランスはシャンパーニュ地方)のカーヴ(酒蔵)にも行きました。カーヴは、街中にも街はずれにも、あちこちにたくさんあります。
カーヴ特有の、石造りの逆かまぼこのようなアーチの天井に歴史を感じる、素敵な空間でした。シャンパーニュは、比較的安いものでも50ユーロ弱くらい。1本、おみやげに買ってきましたよ。
ただ、そこは本当にシャンパーニュ好きのたまり場だったらしく、みな輪になってウンチクを語っていて、わたしたちはよそ者っぽく居心地が悪くて、撮影は遠慮しました・・・。
〈 つづく 〉

