フランス・シャテルロー,  つぶやき

アントワヌくんのお誕生日

さてさて、クリスマスから年末年始のヴァカンスをどう過ごしたかというと。
ドイツに嫁いだ義妹クレールが、旦那さんと息子くんと一緒にやってきました。
中国に引っ越した義弟バンジャマンと奥さん、息子くんは来られなかったので
いつもよりはにぎやかではありませんでしたが、
それでも甥っ子ラファエル(10ヵ月)の天使のような声と笑顔にみんなうれしそう。
レヴェイヨン(クリスマス・イヴ)はいつものように生牡蠣をほおばり、
クリスマスの日にはママンの姪っ子一家やそのお父さま、お兄さまも集まり
ビュッフェ形式でいろいろなご馳走をいただきました。
新年はパパとママンの学生時代からの友人夫妻の家で迎えました。
ジョズィがふるまってくれた、お魚のブランケットがとってもおいしかったです。
さて、家(アントワヌくんの実家)に帰ってちょっと遅め早めの合同お誕生日パーティー。
アントワヌくんは12月29日、パパは1月2日がお誕生日なのです。
ちょっと早めのガレット・デ・ロワ。
ろうそくを、アントワヌくんの年齢分、37本しっかり立てました。
そしたらまぁ、こんなことに・・・ ↓↓↓

アントワヌくん ろうそくの火を吹き消す

しかもこのろうそく、消しても消してもまた再燃するというツワモノ。
たらたらとろうをガレットに垂らしながらぼうぼう燃える炎を
必死に何度も何度も吹き消すアントワヌくん、しかも敵は37本。
最後には、たまたまそばにあったピンセットで、主人公なはずの彼が1本1本引っこ抜くハメに。
見かねたママンもキッチンへ走って行き、トングをもってきて応戦。
アントワヌくんとママン、ふたりがかりで一刻を争いながら
ガレットが焦げないようにすばやくろうそくを抜いていくさまは、何かの競争のようでした。
結局、ろうと焦げ穴だらけのガレットになっちゃいましたが・・・。

そして、気になるフェーヴを当てたのは、わ・た・し♡
ガレット・デ・ロワの中にはフェーヴという陶器の小さな人形が入っています。
切り分けたあとに最年少のものが、ガレットが見えないようにテーブルの下に入り、
配る人が「これは誰の分?」というとテーブルの下から受け取る人の名前をいうんです。
見事フェーヴが入ったひと切れを当てた人が、その日1日王さまになれるの。
  以前日本のとある有名ブーランジェリーで、ガレット・デ・ロワを買いました。
  ガレットとは別に、小さな小さな「なにか」をもらいました。
  アントワヌくんもわたしも、オマケだと決めつけて、気にも留めませんでした。
  ところが、家に帰って「誰が王さまかな〜?」なんていいながら
  楽しみに切り分けて食べましたが、誰のガレットの中にもフェーヴは見当たりません。
  最後に片付けているとき、「あ、コレ???」
  オマケだと思ってほったらかしておいた小さなオブジェ。
  もしかして、コレ、コレがフェーヴ?
  もしかして、コレを自分で埋め込まなきゃいけなかったの?
  そうですよね、日本ではあんまり知られていないだろうし、習慣になっていないから、
  異物混入とか歯が欠けたとかいってクレームがんがん来そうだものね。
  でもそれならそれで、「なにか」を渡すとき、ひとこと説明くらいしてくれればいいのにね。
というわけで、元旦早々王女さまになれたわたしでした♪