ブロカントとか,  フランス・シャテルロー

シャテルローのエマユスとパパのおみやげ

金曜日、シャテルローではいつものように、
エマユス (Emmaüs) のブティック Bric à Brac に行ってきました。

ディゴワン・サルグミン深皿 LES MURES

裏に DIGOIN SARREGUEMINES と書かれた陶器の深皿、11枚で4€.
LES MURES(レ・ミュール:桑の実)というシリーズです。
実はこのあと日曜日に行った Chinon(シノン)のブロカントで
別のシリーズのデザート皿にひと目惚れしてしまい、購入したのが
この SARREGUEMINES(サルグミン)という名前を知るきっかけでした。
そこのマダムとお話して、年代などを訊いているとき
「このお皿は SARREGUEMINES から来たのよ」といわれ
家に帰ってから、このお皿が気になって裏返してみたら同じ名前があったのです。
シリーズ名以外、書式もまったく同じなので、同年代のものなのでしょうね。
それから、前回 Bric à Brac で買った平皿、まさかと思って確認したら
これまた SARREGUEMINES ET DIGOIN の文字が入っていました。
ただ、これは書式や書かれた文字が上の深皿やデザート皿とちがっています。
検索したところ、1920年~現在までのマークだそうです。
SARREGUEMINES というのはアルザス地方、ドイツとの国境沿いにある町だそうです。
その町の名前が、陶器製造の会社の名前になっているのかな?
最初は可愛らしい絵柄を眺めているだけで満足だったのですが、
だんだんコレクションが増えてくると、いろいろ知りたくなっちゃいますね。
詳しいことを調べたら、また SARREGUEMINES について書こうと思います。

ほうろうの小さなピッチャー

こちらは、木曜のアサンションの祭日の朝、ブロカントに行ったパパが
わたしたちのために買ってきてくれた、ほうろうのかわいいピッチャー。
写真だとミルクピッチャーのように小さく見えますが、高さは10cmほどあります。
コーヒーがたっぷり2~3人分は入りそう。
外側はちょっぴり使用感がありますが、中の状態はとてもいいので、
洗えばそのままピッチャーとして使えそうです。