初めての羽根ペン
ブロカントとか

Mon premier Stylo-plume ・・・ 初めての羽根ペン。

ひさびさに割りばしペンで絵が描きたくなり、瓶入りのインクを近所の日曜雑貨店や事務用品店、文房具店などあちこち探していました。

我が家から駅を越えてしばらく歩いたところに、おしゃれなものばかりセレクトされた書店と文具店が合体したようなブティックがあるのですが、そこに羽根ペン用のインクがいくつか置かれていました。それではペンも手軽なものをつかってみようと思いたずねると、いちばん安い学校の習字用の簡易な羽根ペン(といってもキャップ付きの万年筆型で、羽根はありません)本体だけで20ユーロ以上する!しかも今どきのピンクや水色のデザインがまったく可愛くない。そしてインクも10ユーロ近くして、こんなヘンテコなものが合計35ユーロ!?ということで、泣く泣くあきらめました。

もしかして、Amazon でならもっと安く買えるのではないかと “plume écriture“(Plume = 羽根、écriture = 書き方・・・習字とか書体とか)で検索してみたら、文字通りの「羽根ペン」が、しかもさまざまなインクやペン先・ペンホルダーとセットになったものが何種類も出てきました。

瓶入りのインクどころか羽根ペンまで興味が向かってしまったわたしは、トータルするとさきほどの文具店で安っぽい変なデザインの羽根ペンとインク瓶を買うより全然安い!ということで、初めて「羽根ペンキット」なるものを購入してみました。

初めての羽根ペン

アンティークもどきとはいえ、これはうれしい!なんか、文壇の人みたい。カリグラフィなんてやったことないのだけど、それ用のペン先がいっぱい付属しています。憧れていたシーリング用の蝋も。ふだんづかいのノートやメモ帳・付箋やシールなどの紙類や文房具類はとっても高いフランスなので、こんなセットがお手頃価格で揃えられるのはとてもうれしいです。

さて、なにを書こうかな?何ごとも形から入ってしまうわたしですが、このペンは使いこなせるようになりたいな。