ふるいわんちゃん
ブロカントとか

L’Ancien Chien à Quatre Roues ・・・ ふるいわんちゃん。

9月のとある日曜日、当時うちに泊まっていた絵描きの中川家と、隣町 Levallois (ルヴァロワ)のヴィッド=グルニエ(屋根裏を空にする、という意味で、フリマのようなもの)に行ってきました。


ここは、とても範囲が広くて(たぶん2時間で全部見られてないと思います)ものっすごい人・人・人の数でした。

前に進むのもやっとなくらい。そしてスタンドも、ほぼ子どもの小さくなった衣類やつかわなくなった玩具など。最初の数百メートルはなにも見つけられないまま進みました。

でも不思議なもので、ひとつ目につくとどんどん見えてくるんですね。モノクロの世界だったのに、ひとつのものがカラーで見えると、ふわーっとその色のついた範囲が広がる感じで。

結局、もっていったふたつのエコバッグがどっちもぎゅうぎゅうになるくらい買っちゃいました。

ふるいわんちゃん

上はその、いちばん最初にゲットした・・・つまり、引き金になったふるいわんちゃん。前の車軸の留め具がなくなっていて、引っ張ると車輪が抜けちゃうのですがそこは我慢。そしてアントワヌくんのお気にも召さなかったようで

「ずいぶん汚くない?」
「壊れてるじゃん。」
「うちは博物館じゃないんだから・・・」

とかいろんな文句をいわれましたが、ずっと昔・・・もうかれこれ25年以上前から、いつかはこういう引き車タイプのぬいぐるみを手に入れたいと思っていたので、ようやく念願が叶ったということで我慢してもらいます♬