Nation のブロカント n°1 アンティークボタン
昨日から始まった猛暑の中、早朝に起きて深夜まで制作に集中しています。
昨日のうちにアクリル画を2枚、完成させました。
作品、展示前でお見せできないのが残念です。
今日も朝から取り組んでいるのですが、
息抜きに、4月初旬に行った Nation でのブロカントでの収穫を。
たくさんあるので、12回に分けてご紹介。
こちら、またまたボタンです♪
お値段は忘れちゃったけど、シート売りでめちゃめちゃ安かった!
たくさん欲しかったのだけど、めぼしいものがこれみっつしかなかったので
欲張らないで可愛いものだけ購入。
やっぱり赤いボタンフェチなのね、わたし。
8月もあと12日しか残っていないというのに、
末日までにあと8枚(100枚中!)のイラストレーションと
10枚のキャンバスのアクリル画を仕上げなくてはならないわたし・・・。
そうとう焦ってます。
ま、それまで真剣に腰を上げなかったわたしが悪いんですけどね。
でも、ひさしぶりに向かうキャンバスは新鮮です。
リキテックス使うのも、もう2年ぶりかなぁ。
ひとり、いつもそこにいる女の子のキャラクターを作りました。
キャラキャラしたくないので、線だけで書くようにしています。
まずはその女の子をクロッキーで描いてみて、
その女の子に持たせたいものを思い描いてアクリルで描いていきます。
以前イラストのお仕事をしていたときや油絵を描いていたときに
日本の画材店で揃えた筆たちは今でも健在なのですが、
最近水彩用にフランスで買った、安い筆たちの質がひどい!
水にちょっと濡らしただけで、柄の部分の塗装にヒビが入ってしまい
ポロポロと剥がれて、その破片がパレットや床に落ちるのです。
床は掃除すればいいけど、パレットに落ちてくれると
絵の具に混ざっちゃってそのたびに取り除かなくちゃならない。
めっちゃ効率悪いです。
ああ、ニューヨークで絵が売れたら、もっといい筆たちを揃えようっと。
ところで、絵のお値段って難しいですねぇ・・・。
実は、プライスリストの提出が明日に迫っておりまして、
まだ描き上げていない10枚の絵にも値段をつけなくちゃいけない。
わたしはいわゆる「絵画」を販売したことがないので見当もつかず、
絵やイラスト、ギャラリーに関わるいろんなともだちに聞いてみたのですが
答えはさまざま、まさにピンキリの世界なんですね。
結局、今回のキュレーターをしているともだちに言われた
相場通りの値段にしようと思ってます。
その値段を聞いて、わたしにあきれるアントワヌくん。
たとえ12枚全部売れたとしても、旅の元は取れないのよね・・・。
もっとギャラリーとか展示会とか見に行って、お勉強しないとダメね。
でも、お金以上に大切なのが、
アーティスト同士やお客さまなど、人間同士のコミュニケーション。
そんなことをともだちが教えてくれました。
確かにその通りだと思います。
わたしの絵を通して、いろんな人とつながっていければいいな。
かけがえのない時間を過ごせるよう、今日も制作はりきって行きます!!!