ジヴェルニーのモネの庭で
さてさて、ジヴェルニーまでの珍道中が長かったけれど、
やっとやっと、モネの庭にたどり着きました。
ここは、もう彼の描いた絵そのものでした。
あまりにも人が多すぎたのが残念かな。
そうはいっても、わたしたちもその一部でしたが。
あと、雨模様のモネの庭は体験したから、
つぎは青い空に映える色とりどりの花たちが見てみたいです。
四季折々、さまざまなお天気のもと、どんなふうにこの庭が表情を変えていくのか
ぜひとも見てみたいなぁ・・・と貴雄ちゃんたちと話していました。
一班訪問の入り口にある看板。
わたしたちはネットで予約をして入場券をプリントアウトしていったので、
長い長い列をショートカットすることができました。
無心にスケッチする貴雄ちゃんと、奥さんの美沙希ちゃん。
貴雄ちゃんは、気づくといっつも絵を描いている。
根っから描くことが好きなんだなぁ・・・といつも感心しています。
モネの家に入るための長蛇の列。
わたしたちが家の中を見学して出てきたころには、もうこの列はなくなっていました。
家の中は撮影禁止だったのでお見せできませんが、
歌麿や写楽などの浮世絵コレクションは本当に圧巻でした。
申し訳ないけれど、ほかの印象派画家の作品よりもじっくり見入ってしまいました。
でもどうやら「モネの庭」を訪れる外人さんには浮世絵の趣味がなかったらしく、
人だかりを離れてのんびりゆったり鑑賞することができました。
モネの家の窓辺。
こんなおうちに住んでいたら、スケッチせずにはいられないだろうな。
モネの庭の2階から、庭を見渡したところ。
これでも半分くらいしか写っていません。
バラや芍薬、さまざまな野の花が咲き乱れていました。
キチッと並べられてない自然のままな感じが、うちの母の庭を思い出します。
こんな庭のあるおうちに住んでみたいなぁ・・・。
でも、お手入れの苦手なわたしには無理!
モネの庭のまわりにある小径です。
いったん庭から出てしまい、睡蓮の池に辿り着けずにもどるところ。
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次回は、モネの睡蓮の池の写真たちをお届けします。