食べてみる?

家族全員集合!

このサイトに設置してあるカウンターの数字をあまり見たことのないわたしなのですが、
昨日ふと見たら、80,000ヒットを超えていました!
いつも見てくださっているみなさま、本当にありがとうございます♪♪♪
さて、数日間ブログをお休みしておりましたが、実は月曜から、
フランスで初めて「ガストロ」(ウィルス性胃腸炎?)とやらにかかってしまい
ベッドとトイレを往復、悶えながら過ごしておりました・・・情けない。
腸専門のお医者さんだったアントワヌくんのパパと看護師さんだったママンに
電話で助けを求め、指示された薬をたまたま持っていたのでそれを飲み、
自分の母親にも電話をかけて「ウメボシがいい」と聞いたのでそれを食べ、
夜は仕事帰りのアントワヌくんに野菜のブイヨンを作ってもらってそれを飲み、
みんなに助けられたおかげで、昨日からなんとかパソコンに向かえるくらいになりました。
ああ、わたしって幸せ者・・・♡
てか、ただの弱気なへなちょこりんですが・・・。
そんなときにこんな写真もどうかと思うのだけど、
1月2日に弟家族・妹家族と全員集合して、フグ三昧だったときの写真です。

ふぐのお刺身

父の故郷である下関に住む祖母と叔母が送ってくれたもの。
祖母は古くからの地元住民なので、資格がなくてもさばけたのですが、
(現在の決まりは分かりませんが)もう高齢とあって、
もうさばいてあって切るだけの、真空パックになったものを送ってくれます。
今では母や弟のお嫁さんが、こうしてお刺身にしてくれています。
アントワヌくんも、フグは大好物なだけに舌鼓を打っていましたが
わたしは風邪でダウンしていたため、ちょっぴり味見した程度。
残念無念・・・だったのでした。
アントワヌが家族の仲間入りをしてから、ことあるごとに集まるようになった弟妹たち。
それまでは「どこかで元気にやっている」と思っているくらいでした。
フランスでは家族が頻繁に集まり、彼氏彼女も気軽に参加するという話をしたからかな?
それとも、それぞれ歳を取り、パートナーもでき、大人になって温かい家族を持ったからかな?
そして昨年、妹と弟両方いっぺんに子どもが生まれてから、
我が娘にもいとこたちができ、家族がますます仲良くなり団結したように感じました。
そんな家族の中にぽんと入って、あまりの心地の良さに強烈なホームシック。
ヴァカンスだからなんにも考えなくてよかったし、おうちのことも母に任せっきりだったし、
現実逃避だというのはすごくよく分かっているのですが・・・。
20歳で家を出てひとり暮らしを始め、20年以上好き勝手してきて、やっと落ち着いた今になって
両親や弟妹、家族の大切さ・かけがえのなさというのを実感してしまったのだと思います。

前回のブログに「5回目の結婚記念日」というタイトルをつけましたが
実は「4回目」だったことが判明。
このブログを見たアントワヌくんが「5」という数字に反応して
「まさかキミ、5回目とか書いてないよね?」
と質問されたわたし。
「え、だって5回目じゃん」
「・・・・・。
 4回目だよ。5回目だったら区切りなんだから、もっと盛大に祝うでしょ!」
あ、そっか!
結婚式の日も数に入れちゃってたわ、あはは♪♪♪
というわけでみなさま、「4回目の結婚記念日」が正解でした☆
どこまでもダメダメだった結婚記念日・・・来年はリベンジしてやるぅ!!!
ちなみに4回目は “noce de cire“(ノス・ドゥ・シール:蝋婚式)、
5回目になると “noce de bois“(ノス・ドゥ・ボワ:木婚式)となるのですね。
上の例はフランスですが、日本だと多少ちがっているようです。
例えば、あるサイトでは「蝋婚式」は「花実婚式」となっていました。
毎回、それ(木や蝋など)にちなんだプレゼントを贈り合うといいのだそうですよ。