つぶやき

キャトルズ・ジュイエ

もう10日ほど経ってしまいましたが、フランスでは、7月14日は
Quatorze Juillet(キャトルズ・ジュイエ)と呼ばれる国民の祝日です。
そう、バスティーユの監獄が開放された革命記念日。
14日当日にはパリ市内のシャンゼリゼやエッフェル塔で盛大にお祭りをします。
軍の飛行機たちが青・白・赤トリコロールの噴煙を吐きながらスペクタクルを披露。
パリ郊外では前夜13日の23時頃から一斉に花火が上がりはじめます。
うちはセーヌ川沿いなので、ルヴァロワ・アニエール・クルブヴォワなど
5つの近郊都市の花火をいっぺんに見ることができます。

Le 14 juillet #1

これはセーヌ川お向かいのルヴァロワの花火。
セーヌ川に浮かべた船からどんどん花火が上がります。

といっても、続いたのは約30分ほど。
去年は1時間あったような気がするので、不景気なのかな?
花火大国日本と比べてしまえば、少々期待はずれな感じもしましたが
なにしろ目の前で花火が上がるのだからすごい迫力です。

Le 14 juillet #2
Le 14 juillet #3
Le 14 juillet #4
Le 14 juillet #5

去年は火の粉やら灰やらが煙に乗って舞い降りてきて危なかったのですが、
今年は風向きがルヴァロワに向いていたので、幸いこちらには飛んできませんでした。
この花火が23時半くらいにおわってからも、周りの都市ではまだまだ続いていました。
1箇所から5つも花火大会が見られるなんて贅沢ですよね♪