コルマール旅行〈6〉民族衣装でダンスパーティー
毎週火曜の夜は旧市役所前の広場で、鼓笛隊(?)の演奏を聴きながら、アルザスの民族衣装を着て踊るフォークロアダンスを眺めることができます。
わたしたちは第2部から参加しました。
まずは鼓笛隊の演奏を聴きます。
管楽器とドラム、アコーディオンから成っています。
演奏者は老若男女さまざま。
ダンサーたちの入場です。
民族衣装がとっても可愛い!
靴を鳴らし、スカートをはためかせて幾種類ものステップを踏みます。
男性たちがひつじ(ヤギ?)の鳴き声と後ろ足で蹴る様子を真似してみたり、男性が女性のスカートをめくったりお尻を追いかけ回したりする愉快なダンスがあったり、いちばん年長らしき男性が楽しそうにかけ声をかけていたり(実は無表情!)・・・。
ビデオに録画したのですが、YouTube にアップしないとここに貼り付けられないの。
また次の機会に、ってことで!
もちろん、ダンスに参加することも可能です。
ダンサーたちがいったん引き上げたあとに、音楽隊の演奏がまた始まり、それまではじっと見ていた観客たちが、ひと組、またひと組と出てゆき独自のステップで踊りはじめます。
そしていちどは退場したダンサーたちがまたぽつぽつと登場して踊りに加わったり、観客がダンサーに踊りのパートナーをお願いしたりします。逆もまたしかり。
旧市役所の広場はこんなふうに観客であふれます。
ひととおり終わると、最後にダンサーたちがみんなの前に並んでくれて記念撮影。
想像していたより激しいダンスだったので、ダンサーの中にはおじいちゃんやおばあちゃんがいてビックリ☆
曲の合間合間に踊りで乱れた呼吸を整えている若いダンサーもいたくらいなのですから。
さて、この楽しいソワレは、わたしたちが帰ったあともつづき、アパルトマンの窓を開けると広場のほうから音楽やかけ声、歌い声が聞こえていました。
静まったのはなんと夜中の2〜3時ごろ。
お疲れさまです!