ナントレのブロカント
もう20日ほど経ちますが、10月の終わりにシャテルローに帰ったとき、
パパがいつも買いに行く山羊のチーズを売っている市場が立つ、
Naintré(ナントレ)という町のブロカントに行ってきました。
(ブロカントは、蚤の市とフリーマーケットの中間くらいにあたります)
今回見つけたのは、下の写真の古物たち。
アンティークのバスケット。
売っていたマダムの、おばあちゃんがずっと使っていたそう。
状態もよく、デザインや素材もかわいく、サイズもちょうどいい感じです。
小学校低学年くらいの男の子がお店番をしていた、赤いポルト・モネ(小銭入れ)。
小ばさみと、ちょっとしたお裁縫道具を持ち歩くための
ちっちゃなかわいいポーチを探していたのです。
この男の子、わたしが買おうとしたら照れてしまってうつむいて黙ってしまいました。
なので、隣のブースにいたマドモワゼルが代わりに売ってくれました。
最初に見かけてひと目ぼれ、さんざん悩んだ挙げ句最後に買った
バラ模様の平皿2枚と深皿1枚のセット。
わたしは、提示された値段と商品価値がイコールと思えるとき、
または安いと思ったときには値切らない方針なので、これも値切らずに買いました。
写真のほかに、モデムや電話機などを玄関口に置くためにずっと探していた、
小さなテーブルも安く買うことができました。