Bøti, ふたたび。
前に何度か訪れて、ここでもたぶん2回ほどご紹介した、ペール・ラシェーズのレストラン Bøti(ボティ)。ご無沙汰していたあいだにモントルイユに場所を移し、すっかり変貌していました。
Bøti(ボティ, ボチ)って、ペール・ラシェーズ(という墓地がある界隈)にあったからなのかな?
まぐろやカツオのたたき、枝豆、海藻やお醤油など、彼のお料理には和の要素がふんだんに盛り込まれているから、日本語の「ぼち」をとって名づけたとしても不思議はないだろうな。
ね、レストランとは思えないでしょ?
わたしが頼んだのは、これ。グロゼイユ(すぐりの実)を散らしたごはんの上に、アスパラと赤キャベツ、枝豆、そしてその上にはタレで和えたまぐろのたたきが。このタレがごはんにほどよく絡まって、めちゃウマ。
このボリュームで10ユーロとは!相変わらず驚愕のコスパ。
COVID-19 の影響もあってか、テイクアウトもはじめたそうです。以前のような陶器の食器ではなく、持ち運びできるペーパーボックスに盛りつけられていました。
お客さんはみんな常連さんみたい、どのグループも楽しそう。そして昼間からのビールはお約束!
わたしたちの席の後ろには卓球台があって、食事が用意されるまでのあいだ打ちまくるふたりも。
我が家からモントルイユ市役所駅までは1時間近くかかり、そこからはわたしの足で徒歩20分くらいかかったので、予約時間に間に合わないからと競歩ばりの歩きで脚も腰もヨレヨレ・・・(← 弱っちすぎる)もっとうちから近ければいいのになぁ!
とにかくひさびさに会ったフランク(と馴れ馴れしくよぶけど、彼はわたしの名前も知らないはずです)は相変わらずすごくサンパだったし、お料理もおいしかったし、近いうちにまた行って常連にならなくちゃ♬
Bøti
8 Rue Désiré Charton, 93100 Montreuil
06 65 49 12 29