カプレーゼ
バルコナージュ

À l’année prochaine ! ・・・ また来年!

今年最後のトマト

今年最後のトマト、とれました♬

今回はみっつ。前回もみっつなので、今シーズンぜんぶで6コっきりですが・・・。

それでもわたしの人生で初の、自分が育てたトマトの収穫!ウレシイのなんのって。

※ 昨日の夜、フラッシュを焚かずに撮ったので、画質が相当粗いです。。。ごめんなさい。

子どものころ母親が畑をやっており、作っていた野菜にはトマトもありましたが、自分の意志でなくすべて指示通りに動いただけなので、思い入れが全然ちがいました。だから自分が責任者になってからの収穫は格別です。

さて、その「今年最後のトマト」をアントワヌくんといただくことにしました。といっても小さくて数も少ないので、チーズでどうにかマシマシさせることに。

カプレーゼ
カプレーゼ

これ、わたしたちは「トマトモッツァ」と呼んで、アペロ(食前に飲むお酒)のおつまみによく作るのですが、「カプレーゼ/Caprese」という立派な名前があったのですね!Instagram のコメント欄にて、知人に教えてもらいました。

この小さくて、ひょうたんみたいにいびつなトマト、フランスでは tomate roma と呼ぶのだそう。調べたら日本語では「ローマトマト」といって、細く硬く、缶詰やトマトペーストなどの製品を作る材料として使われるんですって!

下調べなく買ってしまったどころか、わたしは小さなチェリートマトがなるんだろうと思い込んで連れ帰ったので、自宅にもどってから “tomate roma” と書いてある札を見つけて唖然としました・・・。

確かに皮も実も硬かったけど、どんなことどうでもよくなるくらい甘くて甘くて、もうわたしは来世でトマトを育てる人になろうと思ったくらいです!

でもね。

昨日最後の収穫をしたあと今朝になったら、なぜかほとんどの葉っぱが黄色くしなびていました。なんでだろう???

最後のトマトを送り出してみな、ホッとして眠りについたのかしら。過酷な環境のなか疲れ果ててたのよね、きっと。

2回もあった、2週間ずつの夏のヴァカンス。1回目は水やりの道具もなく暑い中カラカラだったろうし、2回目はペットボトルを鉢に差し込む器具は用意したものの、2週間の留守には追いつかなかったみたい。

毎朝5−6時に起きて水まきに回ったり、草取ったり葉っぱ切ったり種蒔いたり植え替えたり支柱作ったり、どれもやりがいのある楽しい時間でしたが、なんだかちょっと息切れ気味。だいじに思う気もちはあるのに、どんどん枯れていくんだもの。ごめんね、こんなかーちゃんで。