ミュージアム・ギャラリー

Poissy のおもちゃ美術館 n°4

小さく見えたわりに、結構見ごたえのあったおもちゃ博物館。
門を挟んで左右の建物が、上のお部屋でつながっていたのです。
出たときには全然ちがう風景になっていてどっきりしました。
そんな美術館案内もそろそろ中盤。
次の部屋、紙製のボードゲームや電車・学校・印刷ごっこセットなどの展示です。

Poissy のおもちゃ美術館 n°4-1


かと思いきや、振り返るとここにも精巧なドールハウスが。

Poissy のおもちゃ美術館 n°4-2

ここまでくると、もうことばになりません。
子どものためのオモチャじゃなくて、飾るため、お金持ちの贅沢なコレクションですね。
同伴の眞利子さん、「イヤラシイわぁ〜」を連発してました♪

Poissy のおもちゃ美術館 n°4-3

これなんて特に、眞利子さんのことば通り。
プレイルームというのでしょうか。
テーブルの上にはカジノのセットやドミノ、トランプなどが繰り広げられ
立派な燭台や暖炉にピアノ、貴族の肖像画・・・完全にオトナ向けです。
これで本当に当時の子どもたちが遊んでいたとすれば、オバサン、腰抜かしちゃいます!
でも貴族の子どもたちだったらありえるか・・・。
(リカちゃんハウスが買ってもらえず、ハンカチを無理矢理お部屋に見立てて
 遊んでいた幼少期の自分が、逆に愛らしく思えてきたりして。)

Poissy のおもちゃ美術館 n°4-4

ロト!
ボードゲームにもあったんですねぇ・・・。
レトロなイラストや色づかいがすごく可愛くて、ホッとしました。

Poissy のおもちゃ美術館 n°4-5

学校ごっこセット。
木製の机と椅子(こちらの学校の机と椅子は一体になっている)にセルロイドらしき生徒たち。
先生は生徒たちよりサイズはひとまわり大きいのだけど、顔と髪型は赤ちゃんそのままです♪
教室のほかには、おままごとサイズのノートや成績表、ボン・ポワンという、
いい子にしてるともらえるチケット(日本でいう「よくできました!」スタンプみたいなもの)などなど
マニアが見たらため息が出るようなアイテムがぎっしり。

Poissy のおもちゃ美術館 n°4-6

ピカピカ輝いてますよ、このお子さまキッチン。
こんなのが我が家のキッチンにもあればいいのにな・・・。

Poissy のおもちゃ美術館 n°4-7

郵便ごっこセット。
子どもの遊び道具だからって、いっさい手は抜きません。

Poissy のおもちゃ美術館 n°4-8

(直訳すると)電信電話ごっこ?
いやぁ、いろんな遊びがあるもんですね、感心します。

Poissy のおもちゃ美術館 n°4-9

右奥のフレンチ・ブル君は「バウバウ、バウバウ、バウバウ」と吠えます。
左奥のファルコンみたいなのは、のしのし歩き突然飛びかかるというヘンな動きをします。

Poissy のおもちゃ美術館 n°4-10

競馬ゲーム。
どんなふうに遊ぶのか、この手前にあるゲームルールを読んでみたいです。

Poissy のおもちゃ美術館 n°4-11

いろいろなゲームの詰め合わせ。
すごろくみたいのが Jeux d’Oie, おはじきみたいなのを金属のボウルに入れる遊び、
そのほかいろいろ・・・子どもにとってはまさに PARADIS(パラディ:天国)!!!