Barbizon ・・・ バルビゾン
とっても可愛らしい小さな村、バルビゾンまで足を伸ばして。
フォンテーヌブローからさらに10数キロいったところに、Barbizon(バルビゾン)という小さな村があります。たとえば美術館をじっくり見ても、3〜4時間あれば、全部まわれてしまいそうなくらい。
わたしたちは、「Des Glaneuses(落ち穂拾い)」で知られる Jean-François Millet(ジャン=フランソワ・ミレー)の美術館 Maison Atelier de JF Millet を訪れました。ここもコンパクトなアトリエでした。雰囲気が何ともよくて、作品はたくさんはなかったのですが、長居してしまいました。
こちらはフォンテーヌブロー礼拝堂。お邪魔してみたのですが、なんとも暗く、空気がずーんと重かったので、すぐに退散しました。なんだったのだろう・・・?
いつもの通り、訪れる前になにもリサーチせず、流れにまかせてぶらぶら歩くだけなので、くわしいことはなにも分からないのですが、とにかく可愛い村。いろいろな物語を見てきたのだろうな、と思わせる石造りの家がならび、これなら画家でなくても絵を描きたくなるよね、と思いました。